早くも入梅です [日記]

 五月十日に帰って来てわが家はやっぱり好きとのんびりするはずが予定はびっしり。
結局十三日間も出かけたことになります。
 ああ道理で疲れたわけです。
 
 病気して三年過ぎたので胃カメラと大腸内視鏡検査しましょうと先生。
やれやれ面倒だなあと思いつつ二日間受診しました。
 結果は異常なしで、今後三年か五年は検査はいらないとか。
「そんなに命ありません」と言いたかったけどにっこり笑って黙っていました。

 後歯科が三回。カルチャースクール五回。デパート二回(友の会満期で継続の手続き)
(上京前に注文していた本を取りに。)のお出かけ。

 二十日の日曜日は校区のグランドゴルフに出て下さいと団地の役員さんに頼まれて
「ほうきで庭がはける人なら誰でも出来る」というお誘いの回覧板の文句が気に入って
それならと、見たこともしたこともない五人が年寄り組で出ることにしました。
 
 五月晴れのグランドは老若男女、颯爽とベテランらしい皆さん張り切っていました。
はじめて見るクラブ、打ち方をちょっと教えてもらって、二、三回練習しました。

 早速本番。小さい五色の球は本人の意思など無視して自由自在好きな方角へ飛んで
いきます。
長い距離の場合、目標の旗も定かではない人もいるのだからお笑いです。
 きゃあきゃあ楽しくやりました。初めてにしては上手だと秘かに自画自賛したり。

 一時間ほどで一回りして、ああ終わったとホットしていると、まだ半分だとのこと
もう無理です。カーリングよろしく相手チームと握手してギブアップしました。

 団地の若手組の皆さん頑張ってねと、エールを送り一足早く会場を後に。
帰りには後日の筋肉痛を覚悟しつつ「思ったより楽しかったね。来年もやろう」と
皆で笑いました。
 皆さんに引っ張られて参加したけれど、たまには体を動かすのもいいかなあ。

 激動の五月もあと二日。またテニスやサッカーにドキドキわくわくの日々が始まる。

 去年より九日、例年より二十三日も早く梅雨入りした当地ですが、今日の降水確率
50%という予報はどこえやら薄日がさしています。

 庭に伸びてきた若草色の雑草を横目に、ノラの私の六月が始まります。

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わが家ばんざい!! [日記]

懐かしい我が家へ帰って五日目になります。

 曇り空の羽田発、雷雲を突き切ってガタガタ揺れる飛行機はあっという間に陽の光が
まぶしい青空のてっぺんに。
 離陸して十五分飛行機に雷が落ちるというおまけまでついて。
ピカッと光ってドンと音はしました。本を読んでいた私は光は猛烈に感じたけれど
音はたいしたことなくて、飛行機も揺れもせず十分後機長の説明がなければ乗客は
誰も気がつかなかったと思います。
 とにかく快晴のわが街に就きました。

 出かけるとき見事に咲いていたつつじの花が、枯れはてた花をその木の上に落とし
無残な姿を晒していました。
庭の木々は若緑に光り、ついでに雑草も自由自在に伸びてわが世の春を。
 あれもこれもしなければならない仕事が次々に頭を駆け巡ります。
最低限度のことだけして、それでも本当に疲れました。
 これが齢を重ねるというのでしょう。
 東京ではのんびり今回は子供たち九連休でも温泉にも出かけなかったのに。
 
 「帰りました」と仲良しさんにご挨拶すると
「あらちょうどよかったタケノコとぶん豆たっぷりのちらし寿司今できたところ」
早速沢山頂いて今夜のご飯作らなくていいや!と嬉しい私。
 電話で「ただ今」と留守電いれたらにこにこと飛んで来た友は、お裾分けと
真っ赤な大きなトマトを差し出しました。
「貴女がここにいないと思うと寂しくて。ああよかった」社交辞令でも嬉しい。

 この頃時々、年のこと考えてちらっと東京の子供たちの顔が浮かぶ時もあったけど
ああやっぱりここがいい。と改めて思ってしまうのです。

 お花を飾って「ただ今、子供たち元気だったよ。貴方が一緒ならどんなにいいか。」
いつもと同じセリフを言ってお線香炊いて夜はゆっくり少し長めのお祈り。

 三日間、歯科 草引き、電話報告、お墓詣り、その間に大谷君にも目が話せない。
ああ疲れました。
 
 今日も歯科。今週お出かけ予定三日。倒れるくらいしんどいのに、リポビタン三口で
元気を出すのです。
 昨日の雨がうそのように快晴の昼下がりです。
 なんだか頑張れそうな気がしてきました。いい季節なのだから。

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