冬将軍 突然襲来 [エッセイ]

 風の音がいつもと違う。手が冷たい。

今朝目覚めた時そう感じた。ああ肩口も寒い。そう言えばラジオが今冬一番の寒波とか

言っていた気がする。

 今日は生憎出かける予定がある。

のろのろと起きてみたら本当に寒い。昨日までの暖かさが嘘のようだ。

 遠くの山があっという間に赤や黄色に紅葉して美しい。

お出かけはタクシーを奮発して飛んでいき、早々に帰ってきた。

 当地でもコロナ禍は続いていて毎日県知事から報告がある。

 温泉街や繁華街には行かないに限る。

 突然の冬将軍襲来は、かえって良かったのかも。

 この頃は誰言うともなく、夕方になると近くの大学の楠並木を歩く習慣が出来ていて、

時間になると団地の暇人たちが、三々五々やってくる。

 昨日までは、楽しい笑い声が集まって四、五千歩歩くことなんか何でもなかった。

 でも、この寒さではそれも無理だろう。後期高齢者の集団なのだから。

 また、もう少し暖かくなってくれたら嬉しいのにと神様にお願いしたくなる。

 それまで気持ちを引き締めてみんなで頑張りましょう。

 師走も後半月、今年一年有難うございました。

 素晴らしい新年が明けますように。

  
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リンさん

このところ、本当に寒いですね。
関東の平野で気温がマイナスになるなんて、しかも12月ですよ。
毎日起きるのが辛くて。。。
でも、泣き言ばかり言ってられませんね。
来年は、コロナが思い出話になっていればいいですね。
by リンさん (2020-12-21 22:08) 

dan

有難うございます。
本当に寒いです。今日は今年最後の源氏講座に行ってきました。宇治十帖 いい所を読んでいます。
二十一人全員出席でした。
コロナ昨日、今日とゼロ。今年もあと少し。頑張りましょう。
by dan (2020-12-22 16:14) 

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